十年後の私

　十年後の僕は、どのように生きるべきか。僕は小さかった頃、ノストラダムスの大予言というのを聞いた事がある。それによると、二十世紀の終わり頃、人類は滅亡するらしく、幼少の僕はひどく驚かされた。
　あと数年で二十世紀は終わるが、僕たちはその大予言をはずれさせねばならない。そして何十年後かに、それがはずれた事を笑って話さねばならない。そのためにまず、現在の生活を見直し、問題点を見付け出す必要がある。地球には今、化石燃料の大量消費、森林破壊など問題が山積している。これら多くの問題を全人類が真剣に、解決しようと努力せねばならない。そして、同じ過ちを繰り返さぬように、十年後、二十年後も生きるべきだ。