佐藤マコト原作のマンガを映画化した作品。内心で思ったことが周りに伝わってしまう特殊基質「乖離性意志伝播過剰障害」。その患者の俗称が「サトラレ」です。そんな「サトラレ」として生まれた、一人の青年のお話。予告ではイマイチ内容の予測ができず「怖い映画かな?」と思ってたんですが、いざ見てみればさにあらず。泣けます。確実に泣けます。俺が保証しますよ(笑) 監督は『踊る大捜査線 THE MOVIE』の本広克行。この作品を評して氏いわく“泣きのエンターテイメント”。邦画としては久々のヒットではないでしょうか。テレビ系の監督だけあって、そうゆう“テレビ臭さ”や冗長な感じをときどき感じた面は否めませんが… 大作!とゆうよりは、上出来のエンターテイメント♪という感じ。肩肘はらずリラックスして、見て、泣いときましょ。お薦めです。