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なんと今晩、更新しますよ(予告)
@2005-02-20 (Sun) 20:58 [395]
幸福とは、自分が実はひとりだということを、なるべく感じなくていい人生だ。
(吉本ばなな『満月――キッチン2』)

一瞬一瞬の、心の記録。

2004-11-02
腐っていく花をみすみす見殺すことはない。

咲かせるかどうかは、自分次第。
2004-10-20
あまりにも辛いと
酒を呑むことすら厭になる。
2004-10-17
誰しも弱いところは持ってる。

でもな、弱いって、強いってことやねんで?
弱み、劣等感、コンプレックス、
そうゆうのを持ってるってことは
それに耐える力も求められてるってことやねん。
だから、弱い人てのは強い人。
ほんまに「弱い」人は、
弱さを抱えること自体から逃げてしまうねんから。

「弱い」ことを、
振り回すでもなく、溺れるでもなく、
ただソレはソレという弱さとして受け入れること。
それが、「弱さ」という強さ。
2004-09-17
「好きである」ことの一つの物差し。

→ 夜中にメールが来てもとてもうれしい!

そしてもちろん[保護]を押す。笑
2004-09-12
ふとした拍子にいい香りがして、
ああ、きっとあなたのフレグランスやなあって。

何を使ってるんやろう?とか
もちろんそういうことも気になるけれど、
それよりなにより、
あなたのその心意気が嬉しかったりします。笑

で、助手席はどうやった?
どうしてもあなたに座ってほしかった、
僕の記念すべき最初の助手席なんですから。ね?
2004-06-27
結局、僕は独りなのかもしれない。

や、ね、思い上がりだって、知ってますよ。
僕はきっと多くの人に助けられているし、
いろんな人に思われ、気にされ、心に留めてもらってる。

でも僕は、それ以上以上以上のことを、
今よりもずっとずっとずっと気にされることを、求めていて

結局、僕は自己中心なんです。
2004-04-24
ねえ、知ってる?
僕が眼鏡からコンタクトに変えたのって
あなたに出会ったころなんよ。
てゆうか、あなたと会う_ために_変えたんやけど、ね。

あれからもう2年以上も経ってしまって
二人は二度と会うこともなくなってしまって
あのころの眼鏡もほこりをかぶってしまってさ。

このまえスニーカーを買ったんだけど、
どこかで見たことあるなあって思ったら
あなたがあのころ履いてたのと同じスニーカーでした。笑

もうそんなことも分からなくなるくらい
僕らは他人になってしまったけれど、
こうして今でも、あのころを、
つい思い出してしまうよ。

好きだったんだなあ…。ね?
2004-04-14
「会いたいから」って言ってくれるから、
あなたを信じたくなります。
2004-04-13
正直、利用されてるかなあって
思うときもあるけど…。しかもちょくちょく。苦笑

でもね、やっぱり応えてしまいます。
それはきっと、あなたの魔性に
僕は惚れてしまっているからです。

どうせなら、徹底的に僕を弄んでください。
そうすれば僕は、徹底的に恋に溺れることができる。
2004-01-15
自分のことだけ考えて生きてくのって
もう終わりだなーって。

24って、そういう歳なんだって。
きっと神様が言ってるんです。

家族って何だ?って問うたとして。
どんなに厭でも、関係ないやって思っても、
切っても切っても切っても切っても
切っても切っても切っても切っても
切っても切っても切っても切っても
絶対に、どこまでも絶対に、つながってる、図太い線。

それは私をつくる礎であり、私を映す鏡である。

だから、私が「私」である以上
家族を避けることはできない。
それは私自身という鎖。
2003-12-28
呼び出し音を聞きながら
どこかで あなたが出ないことを期待している
5コールで切り上げて赤いボタンを押す
ちょっとしたアリバイづくり。…だよねこれじゃ。

好きなんだけど。
負担を逃れようとしている僕も確かにいて。

おしゃれが我慢であるように、
恋愛も我慢であるのだと、僕は同意するけれど。
それだけの覚悟がまだ…ね?
2003-11-18
後ろを振り返っては
後悔。後悔。後悔。
「なんで今ここにいるんやろ…?」

今ここに生きるという不満を
明日ここから消えてやるという、動力へ転換させないと
いつまでたってもこのままだわね。

ゆっくり急げ。
2003-10-13
あなたと過ごしたあの街をもう一度
訪れてみたいなあと…思うんです。

泣きながら電話した駅前の公園。
二人で回り道した丘からの眺め。
あなたの部屋から見つめた流星群。

今でもさ、そっと目を閉じれば
一つひとつの光景が蘇るんだけど、ね。

でも、思い出をアルバムに綴じるように、
あなたとの記憶をもう一度
カメラに収めておければなあ、なんて。
思うんです。

ダメ?
2003-09-14
おとぎ話のような王子様はどこにもいなくて、
ドラマのような出会いもどこにもない。
そんなことは百も承知。

でもね。
あなたという記憶が
美化され、浄化され、偶像化されてしまっていて、
僕にまた夢を見させようとするんです。
2003-08-13
ぼんやりとするのが好き。

目を閉じて
何も考えず
ただ時間を貪る。
最高の贅沢。

そういえばあのころも
朝あなたを見送ったあと、
僕はよくこうしていたんだ。
気がつくとワイドショーが始まっていて、
それを話したら「お昼まで寝てたの?」って
困ったような顔をして笑ってたよね。笑

一人でいても二人の時間だった。
あのまどろみは、
もう取り戻せない最高の贅沢。
2003-07-24
たった一通のメールでも
死ぬほど嬉しいときがある。

僕の心を踊らせた
わずか2キロバイトのテキスト。

この文字の向こうにあなたがいる。
その嬉しさ。ときめき。

ありがたい☆
2003-07-08
あなたが好きだと言ったから
今日から僕もこの曲が好き。
2003-06-27
あなたのことが好きだった。
でも 思い返してみると
あなたと_いる_ことが好きだった、のかもしれない。

僕はきっと、恋に恋していたんだ。
だから僕の気持ちは離れてしまったんだよね…?

理想よりも大切な「現実」を僕は知らなかったんだ。
失くすまで、知らなかったんだ。
2003-05-30
社会人になりました。
朝早く家を出て、夜遅く帰宅して、
あのころのあなたと同じです。ふふ

そんなあなたに
僕はいつも不平ばかりでしたね。
どうして分かってあげられなかったんだろう?
今なら痛いほど分かるのに。

「あのころの僕を許して」
2003-05-19
本当なら、外交官になっているはずだった。
本当なら、あの春に卒業しているはずだった。
本当なら、SEになるはずだった。
本当なら、二人で北陸へ行くはずだった。
本当なら、別れていないはずだった。
本当なら。本当なら。

本当だと信じていたことを本当に出来なくて、
気がつけば目の前に本当は一つも残っていなかった。

本当の「本当」は、今ここにある私だけ。
2003-05-18
あなたのために死ねるか、と問われたら
僕は迷わずにイエスと答えるだろう。

「親友」ってそういうこと。
2003-04-20
何もかも考えずに全力疾走。
あのとき確かに僕は
あなたのことしか頭になかったんだよ。

「後悔」は後からやって来る。
ねえ、もう会うことができないのだとしたら
どうして無邪気な笑顔を見せてくれたの?
2003-03-09
本当の寂しさって
たとえば横になったときに、ふと襲ってくる。
一瞬の鋭い感覚。

「どうして僕ら別れちゃったんだろう…?」
2002-11-08
言おう言おうと思っていたのに
いざ目の前にすると つい目を伏せてしまっていた。

こんこんと吐露するあなたは
危うい線の上に立つようで 今にも崩れそうで。
僕は耳を貸すことでしか力になれないけれども
ただそれでも はけ口というかたちであっても
あなたにとって僕が特別であったこと
それが うれしいんだ。

言い出せなかった。大切だった。
僕たちはお互いを「特別」なんだ…きっと!
2002-10-22
「いい人、探そっと…」

そう念じるんだけど

気がつくと、あなたのことばかり。
2002-05-20
無い無い探しは簡単なこと。
否定に逃げず 肯定に挑むべし。
to 感情論。

腹を割って話せる
それだけで 僕はとてもうれしい。
そして それがあなたのいいところ。
to craft

苦しいことを否定せず 受け入れる。
その「勇気」が あなたには必要。
to 素
2002-05-02
ときどき無性に怖くなる。
自信を持つこと自体にすら、自信を持てなくなる。
批判はすべて私に向けられているのでは?
私はきっと軽んじられている。呆れられている。
みな陰では私を嘲笑しているのだろう。


それで何が悪い?
目を開け。己の一歩一歩だけに集中せよ。
他者との関係性にしか自我を認めえないのは愚かだ。

私の何たるかは私が決めるのみ。
私は私。あなたの見る私は、私ではないのだ。
胸を張った盲目者たれ。
2002-03-24
何も言わないこと。言えないこと。
それが最後にして最大の表現だ。
2002-02-18
誰もが暗い過去を持っている。
唯一の違いは。
それを捨てさることができたか、さいなまれ続けているか。
消化できたか、胃に残しているか。
記憶しているか、忘却したか。

克服なんてできるわけがない。
置き逃げることのできない荷物
それは増え続ける一方で
硬化した記憶はさらに重みを増す。

誰もが暗い過去を持つ。
唯一の違いは
2002-01-26
人は過去を語るとき、詭弁家である。
2001-12-22
「会えるんだったら」ではなく
「会いたいから」と言って。
2001-11-11[3]
弱いとこがあったって構わない
弱いところを隠せる人、克服できる人
それが、強い人。
2001-11-11[2]
限られたパイの中で争うことなんてしたくない。
椅子取りゲームをするくらいなら
この居場所を捨てる方がマシだ。
2001-11-11[1]
わけもなく寂しくて
目を開いていることすら辛くて
灯りを消して 目を閉じて
扉に鍵をして ヘッドホンで耳を塞いで
震える手でケータイを握って

怖い
2001-09-17
思わず灯りを消したのは
醜い己の生きざまを隠したいから。
思わず瞳を閉じたのは
目の前の自分を認めたくないから。

最後に乗り越えなければならないのはいつも
どんな障害でもなく、自分自身。

耳を塞ぐように被ったヘッドホン。
頭の上で空回りする音楽。
まるで、空回りする僕自身。
2001-09-16
ものごと何もかもが運。
でも、その運を引き寄せる力こそが「実力」
つまり神は自分自身なのだ。


僕にとっての「神」は何だろう。。。
INSPIRED BY infinity ∞
2001-09-07
眠るのが怖い。
目を閉じている間に
世の中がとめどなく進み
私だけが取り残されていそうだから。

起きているのが怖い。
「何かをしなければ」
分かっているのに 何もできなくて
ただ己の無力さに震えることしかできない。
そんな私をせかすかのように
時の流れが絶えず続くから。

生きるのが怖い。
死ぬことも怖いけど、それ以上に、
生きることが怖い。
死ぬこともできず、さりとて生きることもできず、
囚われた小動物のように、
私はただ怯え、吠え、泣くだけだ。
2001-09-06
辛いとき苦しいときに頼るものが
音楽しかなかったとしたら
これほど哀しいものはない。

哀しいと知りつつ
それでもなお音楽にすがる
私の弱さ。
2001-09-05
苦しいときは、ぬるま湯が一番。
自分の家、自分の部屋、自分のサイト、自分の居場所。
異質なモノを排除した空間で
ただただ慰みを得よう。

つかの間の安息。
そしてやがてまた
鋭利な自己嫌悪が私を貫く。
苦しみの感覚が失せるまで
私はこれを繰り返すのだろう。
2001-09-01
なにげないそぶりなんだろうけど、
あなたのその心遣いがうれしくて。
僕にはただ、笑顔で手を振ることしかできないけれど、
ただ、あなたの中に、僕の余地があったことが
純粋に、うれしかった。ありがとう。

僕の中にも、あなたの余地はありますよ。
いつでもウェルカム。
to infinity ∞.
2001-08-20
飽くことなく
欲しい欲しいと
貪欲に欲し続けて
それでもなお
満たされないのは
なぜだろう。

友情よりも、愛情よりも、金よりも、
何よりも枯渇しているのは、
「ワタシ」であること。
Identityが欲しい。
2001-08-16
この世でもっとも雄弁な表現は
相手を無視することだ。
2001-07-22
それが
あるいは目的であろうと、
あるいは手段であろうと、
どちらでもいい。

あなたと会いたい。
01.6.6-7
受話器の向こうであなたは
崩れるように泣いていた。
慰めの言葉をかけることもできず
僕はただ あなたの悲しみを共有しようと
そう努めることしか できなかった。

あなたを抱きしめてあげたいと思った。
でも それではあなたは癒されない。
あなたが欲しているのは 僕ではない
それが分かっていたから
なおさら無力な僕は
ただただ 自分が ふがいなかった。

僕は何もできない。ごめんな。
せめて 僕を罵ることで
あなたの気が晴れるのなら、
どうぞ僕を罵ってくれ。
それが せめてもの 僕の手助け。
01.6.1
何も考えない。
考えると、怖くなるから。

眼前の壁に怯えたなら、
目をつぶって、盲目的に進むことも
必要でしょ?

だから
しばらく 頭は空白に。
01.5.24
Turn around
Look at what you see...
In her face
The mirror of your dreams...
Make believe I'm everywhere
Given in the light
Written on the pages
Is the answer to a never ending story...
(『NEVER ENDING STORY』)
01.5.12
幾度巡り巡りゆく
限りある季節の中に
僕らは今生きていて
そして何を見つけるだろう
(浜崎あゆみ『SEASONS』)
01.5.8
誕生日おめでとう。
と、思ったら。あらら。
逆更新って。。。 苦笑。
でも逆に、あなたらしい幕の引き方でよいのかも。
まぁ、僕はあなたのこと、
たいして知らないのですが。。。 笑。
まぁ、後半レスとかもイッパイイッパイみたいやったしね。
とりあえず、長いことお疲れーしょん。
そして、夢に向かって、行ってらっしゃい。
気が向いたらまた電話くださいな。あいよぉ。
to inspire!
01.4.29
誰かに聞いてほしくて
大きなため息をひとつ。

見上げた夜空は
何も浮かべていなくて。
虚空の真空だけが
どこまでも続いていて。

どれだけ見つめてみても、
僕は そこに飲み込まれることもなく、
何も そこから降ってくることもなく。

無限大の宙(そら)を感ずることは
無限小の己を知ることだと知った夜。
01.4.13
あなたに振った手は
虚しく宙をなでつけた。
後ろ姿のあなたを目で追っても
残された僕の現実は消えなくて。

胸の思いにそっと触れてみる。
あなたはそこにいた。

あなたのぬくもりを 再確認した
01.4.5
眠るのが 怖い。
怯えが 見えてしまうから。
震えが 聞こえてしまうから。

生きてきたことを試されている僕は
眼前に対することすらできず
ただそこから目をそらし、
そして、己の弱さ自身からも
目をそらす。

小さく縮こまった、ダンゴムシのように。
01.3.30
自分というものを抑えられず、
捉えられず、理解できず、
焦りがつのるばかりで。

電話線では
この焦躁は伝えられない

分かっているのに。
01.3.14
久しぶりにinfinityを覗いてみた。
ちょっと荒らしがおさまってて。少し安心。。

自分にとって大切なもの。
ときどき考えたくなる。
01.3.3
え、なんで?
一瞬そう思わざるをえませんでした
あなたから見て やっぱり僕は
あくまで「ネット」友だち
リアルな環境は
明かしたくない存在なのですね
てっきり誤解していた僕は
パソコンの電源を切るように
あなたとの友情も切れてしまうのではないかと
そう思えて 寂しさを感じました

パチン、オフ
01.2.23
この光が放たれたのは
今から遠い昔

人間の小ささ
01.2.18
それぞれの人が それぞれに
それぞれの生を 生きている。
人の数だけ ドラマがある。
01.2.13
ふと見た父の後ろ姿
それは かつて見たのとは違っていて
白いものが増えていて
隙間が多くなっていて
それがそれだけ
僕の生を示している気がした
ありがとう、親父
01.2.8
懐かしい歌が
つい口をつきました
あのころと 何も変わらないのに
何もかも変わってしまっていて
得られたはずのものは見えなくて
失ったものばかりが目について

あの年の冬も 僕は夜空を見上げていたんだ
01.2.2
苦しみから
逃れているつもりで
実は 足踏みをしているだけ
01.1.31
あなたにとって 俺は何番?
友人に そんなことを思ってしまう
己の卑小さを 笑い知れ
01.1.28
欲望は満たされることを知らず。
時間はありあまることを知らず。
後悔は絶たれることを知らず。

世の中には
限界がない。
だから
充足もないのだ。
終わりなき地平
01.1.24
街灯もネオンもない
真っ暗な夜道を
ただひたすらに
まっすぐに 進む。

時として
独りであることが
心地よく思える
そんなときがある。
なぜだろう。

人は誰しも
生まれてから死ぬまで
ずっと孤独である
なんて言うけれど、
人が真に独りであれる
そんな時間は
果たしてどれほどあるだろうか。

喧噪から
時おり僕を拾ってくれる
冷たい冬の夜空。
01.1.19
人を求めやまないのは 一瞬の解放が
やがて訪れる恐怖に勝っているから
(浜崎あゆみ『Trauma』)
01.1.18
午後のマクドナルド
隣に座ったのは 高校生カップル
何だか素朴に いいなあと思った。
若い感受性。
俺も 持ってたはずなのになぁ。
いつの間にやら 消耗。消失。

『二十歳の微熱』を
もう一度 見たくなった。
01.1.17
流れゆく街の灯りが
ふとあなたのことを
思い出させてくれました。
結ばれなかったのは
偶然かつ必然のはず
そう念じ、
あなたの記憶は
ふたたび胸に秘めました。
ありがとう。
01.1.13
声が枯れるまで歌い、
冷たい水で顔を洗い。
それで十分じゃない?
ありのままに生きよう。
01.1.10
してやったりと
釈迦の手の上で踊る愚者。

蛙は大海を知らない。
己の無知を知らない、
“無知の無知”
01.1.2
たった250文字
僕の心を詰め込むには
狭すぎる空間
でも、あなたとつながるなら
それだけでも十分
00.12.29
僕がいた昨日のこの街
僕がいない明日のこの街
そこには何の違いもなくて
僕の存在は
この街にとっては
存在ではない

街の部品ですらない僕は
上滑りのパラサイト
00.12.25
しんきろうの 真ん中で
いつか 汗ばむ体を包んで
暑い風が 1人きりの あたしをおいてく…
(JUDY AND MARY『DAYDREAM』)
00.12.21
生温い風に吹かれ
けだるい坂を登り
古びた歌を唄いながら
物憂気に空を見上げた

冬の夜空が
僕を見透かしていた
00.12.20
虚しさの素顔に
虚構の笑顔で
仮面。

そんな自分に
ますます虚しく
あざ笑う。

僕が愚鈍なのか
あなたが狡猾なのか
どちらでもいい
答えは同じ。
もう信じない
00.12.18
退屈なんか怖れていない
どうして二人は出逢った?
(椎名林檎『浴室』)
00.12.15
終わりのないモノはなくて
明日が来ることは当然ではなくて
僕が僕であることすら 必然ではない

すべてが偶然のたまもの
昨日も 明日も 僕が僕であることも
00.12.14
物理的な距離以上に
こころの距離が遠い

誕生日おめでとう
この言葉は
あなたに届きますか
00.12.13
電子音が鳴って
液晶にあなたの名前が浮かぶ
ただそれだけで 嬉しい
ただそれだけに 愛しい
00.12.12
目を閉じる
煩わしい現実を
排除する
いっときの
安堵

そして
目を開く
再スタート
こつこつと。着々と。
00.12.9
あなたが今日、流した涙は、
僕が明日、流す涙。
友だちって、そうゆうことじゃない??
00.12.8
[From HAL's Cellular-phone MailBox]

From: HAL
To: ****
Date: Fri, 8 Dec 2000 15:53:40 +0900

遠距離って、どうなんだろう。
続けられるのかな。
不安にならない? 俺はなるんだ…
「愛に距離は関係ない」
分かったフリして言ってきたけど、
いざ自分の話だとするとね…
難しいやね。。。
変なこと言ってゴメンね…(苦笑)
from HAL
00.12.6
雲は空を流れ
風は僕を掠め
動けない僕は
いつまでも 置き去り

あなたという
原動力がほしい
00.12.2
“愛している”と言葉にすれば
嘘になる様な気がして
(ZARD『Boy』)
00.12.1
このまま
すれ違い続けて
生きてゆくのなら
いっそ初めから
会わなければよかった

あなたを
知ってしまった
喜びと苦しみの同居
00.11.29
空が ビルに のまれてく
いま 青い この空も
ビルの向こうでは 曇り空に
変わっているかも しれない

この世のなかで
変わらないものは
どれくらい あるのだろうか

あなたの仰いだ その空と
僕の仰ぐ この空は
はたして 同じ空ですか

あてのない 答えを求めて
今日も僕は 空を仰ぐ
00.11.28
あなたに会いたい。
あなたの存在を感じたい。
ダメですか? ダメなのですか?
00.11.25
けっきょく僕らはバラバラで、
他人に終わる運命なのかもしれない。
それぞれが、交差しない視線を投げていて、
肩をぶつけることはあっても、
そのベクトルが、合流する可能性は、
かぎりなくゼロに近いのだろうか。

孤独を避けようと、
すればするほど、
孤独になる。
00.11.14
きょう駅であなたを見かけました
あなたは僕に気づいていたの?
スーツ姿のあなたは
やけに大人に見えた

反感と思慕
矛盾する気持ちを抱いていた
忘れ去った あのころ
どちらも消えてしまった
今となっては
あなたと僕は
もう他人

目を会わすこともなく
言葉をかわすこともなく
通りすがろう
さようなら
僕の 過去の人
00.11.10
液晶に映るあなたの文字
僕は、そこに
あなたのぬくもりを
どうしても感じてしまいます
それは、やはり
あなたを、愛しているからかもしれない
あなたに会いたい
00.11.9
結局のところ、あなたも、
自分のことしか考えてないんだよね。
自己中心。自己保身。自己満足。
他人のことを思うようなそぶりも、
あなたの立場、思われ方を守るためだけで、
ただそれだけなんだよね。
そうやって、みんなを騙してる。
僕だけでなく、あなた自身をも。
自己欺瞞。
00.11.8
それは現実と虚構の交錯。
実際にはありえないウソくささと、
虚言ではありえない真実味の、
まだら。
そんなつくられた世界に、
一喜一憂と盲動される僕らもまた、
レンズの中のピエロと同じだ。
どんなにあがいたところで、
この檻からは、出られない。
それは楽であり、苦しい。
盲目の、ピエロ。
00.11.4
メール、どうもありがとう。
と、言いたいところだけど、
正直言って、不安なところです。
あなたはいったい僕のこと、
どう思ってるの?

僕はもう一方的な恋はしたくないから、
ついつい結論を急いでしまうのです。ごめんね。
00.11.2
あの夜、あなたは僕の髪を撫でてくれましたね。
そんなことを、ふと思い出しました。
意図的に目をそらしていた、遠い記憶。
刹那的に、幸せを感じた、記憶。
ようやく、笑って思い出せるようになりました。
時の流れを感じました。

お元気ですか。
もう二度と、会うことはないだろう、あなたへ。
00.10.30
あなたと初めて遊んだあの晩、
あなたをとても抱きしめたいと思った
あなたの息づかいを感じられる近さで僕は見た
あなたはとても綺麗で、とても素敵で

あなたの耳元にそっとささやくふりをして
あなたの髪に触れた
あなたはとても近くにいたのに
あなたの目に僕を映させることはできなくて

あなたを見つめつづけることが
僕にできる唯一のことだった
あなたを忘れられずにいることが
僕に残された唯一のことだった
00.10.29
「好きな人」というのは、
まぶたをそっと閉じたときに
すがたがふっと思い浮かんでしまう、
そんな人かもしれない。

単なる好意から、愛情への、飛躍。
ときには危険を伴う、危うい飛躍。
00.10.26 No.2
ときどき自分が分からなくなる。
何をしたいのか。
何がほしいのか。
何を求めるのか。

何もいらない。
ただ、この気持ちから、抜け出したい。
手を伸ばしても、何もつかめない。
誰もいない。暗闇。
00.10.26
僕は、臆病になっているのかもしれない。
人を愛する勇気を、避けているかもしれない。
愛されない愛なら、もういらない。
もう泣きたくないから。いらない。
00.10.25 No.2
ヘッドホンから流れる電子音の洪水に、
自分の声を乗せて、流してみたところで、
満たされるのは、しょせん刹那の感覚。
本当に叫びたがっているのは、
この口この喉ではなくて、
この胸に潜んでいる、ココロだから。
00.10.25
中途半端に友だちぶるのはやめてほしい。
あなたにとって、俺はその程度の存在だった。
俺はあなたが必要とする人ではなかった。
だから、俺もあなたを必要とするのはやめるさ。
それ以上でもなく、それ以下でもなく。
ただそれだけのこと。きっと。
だから、もうこれ以上、俺を悩まさないで。
00.10.24 No.2
とうとう旅立ちですね。
おめでとうとか、無責任なことは言えないけれど、
とりあえず、一歩、歩を進めることができて、
そういう意味では、とりあえず、おめでとう。
強くなろうとか、あんまり気張らずに、
自分の気持ちに素直に、また歩を進めてください。
笑いたいときに笑って、泣きたいときに泣いて。
それが一番。きっと一番。
to inspire.
00.10.24
この広い世の中で、
僕が知っている人はほんのわずかで、
僕を知っている人もほんのわずかで、
あなたは、そんなわずかのうちの一人。

僕のことを、もっと知ってほしいよ。
そしてあなたのことも、もっと知りたいよ。
そんな僕の気持ちに、あなたは知らぬふり。
気づいているの? 気づいていないの?
00.10.23
眠い、眠い、眠い。
筒抜けに眠い。底抜けに眠い。
俺は、眠る人。
現実世界から、眠る人。
00.10.21
メールありがとう。
めっちゃ嬉しかったよ。マジ。
もう音信不通かなあと思ってたから。
すぐ電話しちゃったよ。ごめんね。
あなたに伝えたいことがあります。
いつかきっと。伝えられたら…

大事な気持ちほど、言えない。
なぜだろう。
00.10.19
今日は、どうもありがとう。
あなたの一言に、少しどっきりしました。
あなたにそんなこと言われるとは、
正直なところ、意外でした。
僕のこと、何も知らないように見えて、
実はよく理解してくれていたのですね。
だからこそ、僕の気持ちを、
受け入れてくれなかったのですか?
あのころの僕らに戻って、
そう訊いてみたいよ。
00.10.8
誰もが、自分の気持ちに素直に生きようとして、
そしてどこかで、偽って生きていると思う。
だって、素直に生きることは、苦しみを伴うから。
素直さを求めて、みんなが、みんなに、憧れてる。
00.9.6
電話番号を教えてもらった、ただそれだけなのに、
こんなに胸が高鳴るのはなぜでしょう。
まるで、番号と一緒に、あなたの気持ちも手に入れたかのような、
そんな錯覚を感じてしまうのです。

この気持ち、応えてもらえるのですか。
あなたを、本気で好きになっても、よいのですか。

そんな、ズルい質問をしても、笑ってゆるしてくれそうな、
そんなあなたに、僕は惹かれてしまうのです。
00.9.2
なんてそっけない言い方だろう。
そう、思ったけれど、僕には言えなかった。
あなたが僕を記憶から消去しようとしている。
そのことに、気づいていたから。

冷たくあしらうくらいなら、
いっそダマしてほしかった。
ウソでもいいから、またあのころのように、
笑顔で応えてほしかった。

そんな甘えもゆるされないほど、
僕らの距離は、遠くなっていたのですね。

携帯のメモリーには、あなたの番号が、
いまだ消えずに残っているというのに。

そして僕の心には、あなたとの記憶が、
いまだ消えずに残っているというのに。
00.7.22
暗闇を照らす灯台の
一筋の光を
ふっと消してみた。
まわりには誰もいなかった。
みな幻だった。
僕は絶海に一人。
決定的に、独り。
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